第２回裏話コーナー

今回はまた【桜の古舞】についてです。

といっても私、華月が語るのではなく全然出番の無いキャラ自身に語っていただきます。

今回も出演するのは本編のオリジナルキャラ二人です。
誰か分からないと言う方は【桜の古舞】設定をご覧下さい。

ただし裏話というよりただの語りなので見なくても全く話に支障はありません。

『接木・長閑の談話室』



接木｢こんにちは、やってまいりました第二回裏話コーナー！
今回のお話は全然出番の無い私、書翰室隊第五席　接木と｣

長閑｢しょっ書翰室隊・・・第四席長閑・・・です｣

接木｢管理人が入院中の暇つぶしに作成した第二回裏バナですが、わざわざ出演有難うございます｣

長閑｢いっいいいえ、わっわわたっわわ私なんかを・・・！｣

接木｢・・・緊張していらっしゃるのですか？｣

長閑｢・・・すっすみません・・・｣

接木｢いえいえ。長閑先輩はどうしてそんなに恥ずかしいのですか？｣

長閑｢人の・・・かっ顔を見ると・・・どうしても緊張を・・・｣

接木｢なるほど。では目隠しをしてしまえばどうですか？｣

　布を取り出して長閑に巻いてあげる。

接木｢如何でしょうか？｣

長閑｢はぁ、何だか大丈夫な気がしてきます｣

接木｢それは良かったです。

それでは今回の裏バナと参りましょう。今回は『オリキャラの名前』についてです。どういう経緯で我々の名前は決まったんですか？｣

長閑｢それはですね。管理人さんの気まぐれです｣

接木｢・・・やっぱり適当ですか？｣

長閑｢いえいえ、管理人さんは名前には大層こだわっていました。サイトの事を知っている友達に相談してみたり、色々と漢字を組み合わせてみたりと｣

接木｢言っては何ですけど、こだわった割には苗字はやけに簡単な漢字のような気がしますが・・・｣

長閑｢それはですね。曲水、日永、青柚、長閑、接木、霧氷。
これらは全て季語なんです｣

接木｢季語って古典などに使われている季節を表す言葉ですよね｣

長閑｢曲水、日永、長閑、接木は春の季語。青柚は夏の季語。霧氷は冬の季語です｣

接木｢何となく季節が人物にあっていますね。でも霧氷は室長の偽名ですが、何で冬なんですか？｣

長閑｢冬には雪が降ります。雪は色々なものを包んで隠してしまいますから室長の姿を隠す季節という事で冬の季語となっています｣

接木｢なるほど。・・・でもさっき気まぐれって言ってませんでしたか？｣

長閑｢季語で苗字を考えましたが名前までは季語にせず、名は全て適当に漢字を引っ付けただけなんです｣

接木｢・・・本当に適当ですね・・・｣

長閑｢でも、私の名前は実在した詩人かなにかの名前らしいです｣

接木｢なぜ？｣

長閑｢管理人さんは高校生などが良く持っている教材の国語便覧が大変気に入っていて、特に前半部分を何の気なしに読むのが好きなそうです。

その国語便覧でたまたま巴静(はじょう)という名を見つけて気に入り、使っているそうです｣

接木｢名前に力を入れたのか入れていないのかよく分からなくなってきました｣

長閑｢ふふふ、そうですね。でも管理人さんは管理人さんなりに自分の作ったキャラに愛情を持って人物作りをしています。

昨年学校の文集に投稿した作品の名前もインターネットや図書館を利用して考えたらしいですよ｣

接木｢小さい事にこだわるタイプなんですかね｣

長閑｢Ｂ型は変なところにこだわるといいますしね。

副隊長の名前も『靭』ではなく『靱』だそうですよ｣

接木｢ホント変なところにこだわっていますね｣

長閑｢今原作沿いに登場している暁というオリキャラにも名前に少し理由があるそうですよ｣

接木｢その理由は？｣

長閑｢それはもう少しお話が進んでからですね。早く退院して下さるといいのですが｣

接木｢そうですね。早く退院して僕達をちゃんと登場させて欲しいです｣

長閑｢できれば多くの人の前には出たくありませんけどね｣



青柚｢おーい、巴静。一緒に買い物にい―――・・・

　　　接木・・・それは一体何プレイだ・・・？(目元が影に隠れる)｣

接木｢・・・はい？」

　　　(長閑の目隠しを見る)

接木｢！？いえ！これは・・・その・・・断じていかがわしい事などは・・・！｣

青柚｢いかがわしい事・・・・？｣(目が光る)

接木｢なっ何もないです！！長閑先輩何か言ってください｣

長閑｢接木君が巻いてくれましたの｣

青柚｢ほほぉ。接木がねぇ。

おい、接木。ちょっと鍛練場に付き合え｣

接木｢ひえぇ｣



長閑｢遥登君、接木君に用事だったのになぜ私を呼んだのでしょうか？

あっ！ここまで読んで下さった皆様。大変有難うございました。

これからも管理人共々このサイトを宜しくお願いいたします｣